【体験談あり】不安障害やうつ、カミングアウトする?しない?

記事の画像はイメージです。特定の人物を指すものではありません。

      2016/11/22

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こんばんは!はなみです^^

ここに来ている方は、不安障害やうつ病、そのほかの気分障害で治療中の方も多いかと思います。

かく言う私も今年で治療丸8年を迎え、現在ものたーりと不安障害と付き合いつつ生きています。

そこで、今回は不安障害やうつ病のカミングアウトをするかどうかのお話をしたいと思います。


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私のカミングアウト経歴

私は不安障害・うつ病の治療を始めてから結構な数のカミングアウトをしてきました。

まず一緒に住んでいる両親、遠くで一人暮らししている兄弟(たまに実家に帰ってくるので)、学校の友達など。

ここから、カミングアウトしたときの反応やその後の付き合いについてなどをちょっとまとめてみます。

 

両親は半々、兄弟は黙認

母への強迫性障害のカミングアウト
以前『強迫性障害の子どもを持つ親にインタビュー!』という企画で、母にインタビューを敢行しました。

このときの記事を見てもらえばわかっていただけると思いますが、今はすごく理解のある母です。

理解・サポートにおいてこの人の右に出るものはいるのかと感じるくらい。

一方、兄弟は母から話を聞いたので黙認、ふーんみたいな感じかと。

もともと遠くに住んでいてたまに帰ってくるだけだし、男兄弟でお互いさっぱりした付き合いなので、心配とかされても逆に変かなって思ってたのである意味理想通りです。

でも、さりげなく話を広げてくれたりするので、気を遣ってもらってるのかな、多分。

毒親へのカミングアウト
そして父ですが、私は彼のことをあまり知らないんですよ。

どう反応したか、どう思ったかとかかなりどうでもよくて、多分無関心だろうとは思います(母談)。

両親揃って理解・サポートしてくれるのがベストかもしれませんが、片親がそうしてくれただけで今は満足してます。

 

友達はなんと…!

友達へのうつカミングアウト
病院に通うことになって学校も休みがちになったので、学校の友達には『心の問題で通院している』みたいなざっくりした話はしました。

あと、特に仲の良かった高校や中学の友達などにも。

結果…なんと1人もそのことが理由で離れてはいかなかったんです。

多少距離を置くことはあったかもしれないけど、お前迷惑だからもういい!みたいな態度を取られたことはありません。

もちろん、私の友達の人格が素晴らしいのもありますが、いくつかの要因があったと思います。

 

・医療や心理に関心のある子が多かった

大学、専門学校等でそういったことを専門に学んでいたり、ご家族がうつ病になったりという子が多いんです。

なので、そこまで別世界の感じがしなかったのかも…。

 

・もともと友達が少ない

これも大きな要因かと(笑)

友達の人数が少ないので、最終的に関係は深くなるし、受け入れてくれる人も多いのかなと思いました。

 

学校・関係各所へのカミングアウト

学校へのうつ、不安障害、強迫性障害、OCDのカミングアウト
授業への影響が出る
ので学校へのカミングアウトはしました。

カウンセラーさんを通じて学校側に伝えてもらって、授業等で配慮してもらうという方法が今後勉強していくのに必要だったので。

詳しくはこちらのエントリをどうぞ↓

精神病患者が大学を卒業するために配慮してもらったこと・やり方

仕事の方はフリーランスなので特にカミングアウトはしていません。

 

カミングアウトをすべきかどうか

人別、関係別にカミングアウトすべきかどうか、ちょっと考えてみたのでまとめますね。

 

家族へのカミングアウト

家族へのうつ、精神病、精神疾患へのカミングアウトは必須
これは別居であっても結果的に必須になるのでは、と思います。

何かあったときの緊急連絡先は基本的に保護者・配偶者となりますし、隠し続けるにも限界があるかと。

すべての家族にというわけではありませんが、最低1人はカミングアウトが必要と感じました。

 

友達へのカミングアウト

友達へのうつのカミングアウトは不必要な場合も
友達との関係を維持できれば、無理にしなくてもよいかと。

ただ、症状がひどかったり遊びを急に断ることが多くなったら、カミングアウトを考えてみるのがおススメ。

その際は病気の名前とか症状は言わずに、単純に『ちょっと心の病気で…』みたいにぼかして言うのも1つの方法です。

 

面接でのカミングアウト

仕事の面接時の精神病カミングアウトはケースバイケース
私はちょうど就職活動期にうつになりましたが、基本的には隠し通しました

カミングアウトすれば採用の確率は落ちると思いますが、一方でそれでも採用してくれているのだから理解のある会社に巡り合えるとも言えます。

難しい…けど、経験上はまずカミングアウトせずに実績を積んで、その後どうしようもなくなったらカミングアウトがいいのかなと今は感じます。

最初からそこまで社会復帰できる自信がなかったり、その方法で幾度か就職に失敗している場合はカミングアウトありでもよいのか…。

うーん…!難しいです:;皆様の体験談等ありましたらお聞かせください…!

 

今の会社へのカミングアウト

会社にうつをカミングアウトすべきか
すでに働いていて、うつ病や不安障害になった!という場合は、直属の上司には言っておいた方が良いです。

うつ病の場合は休職する方も少なくないですし、上司にとってはいきなり休職される方が困ると思うので。

いざ休職するまでは、それ以外の人に無理に言う必要はないかと。

 

『理解』はある程度諦めよう

うつ病や不安障害をカミングアウトするときのポイント
カミングアウトしてもしなくても言えることですが、不安障害・神経症も含めた精神疾患は同じ病気の患者以外は『理解』するのが非常に難しい病気です。

強迫性障害に至っては、意味不明に見える行動で時間を無駄にしている変な人だと思われがちです。

なので、『心から理解してくれると期待する』のではなく、『症状の一端を理解して、サポートしてくれると期待する』とよいと思います。

 

求めることがあれば言おう

カミングアウトするときのもう1つのポイントは、自分の中で話をまとめて、サポートが必要なら言うことです。

冗長に病気の話をしていると、『え?何この話?』ってなったりすることもあるようなので、先に話すべき必要なことを決めておくとよいです。

例えば私の場合は、『何かを選べなくて止まっているときは、危険でない限り放っておいて大丈夫』みたいな感じです。

あとは、いつ具合が悪くなるかわからないから遊ぶ頻度を落としたいとか、人ごみが苦手だから場所を変えたいとかもOKです。

精神病のカミングアウトには具体性が必要
職場ならシフトの相談など、カミングアウトだけではなく『こんなサポートをお願いできないか』という具体性を持ってカミングアウトにいくんです。

同居家族の場合は特に関係が密接になるので、もしもサポートしてくれそうなら『これはしないでほしい/してほしい』をダメ元でも一度は言ってみる価値があると思います。

私自身、この間も『ステンレス製品を上からがしゃんと置く作業の際は私は去りたい』的なことを母に言ったばかりですw

 

まとめ

精神病・精神疾患のカミングアウトについてのまとめ
・家族へのカミングアウトは連絡先確保という意味も込めて、最低1人には行った方がよい

・友達へのカミングアウトは、予定や友達づきあいに影響が出そうになったら行う

・面接でのカミングアウトは、本当にケースバイケース

・カミングアウトは完全な理解を求めるものではなく、相手がどんなサポートをしてくれたら助かるかを伝えるもの

 

hanami1今回は精神疾患のカミングアウトについてまとめてみました。

いずれにしても、カミングアウトは何かのサポートのお願いみたいなものだと私は思っています。

そのなかには喜んで手を貸してくれる人もいればお荷物扱いする人もいる…と、割り切ってるつもりでも案外つらかったりしますよね。

割りきれなくて傷ついたりすっごい苦しんだりしても、大丈夫ですよ。

そういうときこそ自分を大切にできるようになれば、それこそ不安が解消しやすい体質に一歩近づきます。

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