敏感で繊細な人-HSPの特徴とチェック、向いてる仕事と改善法

記事の画像はイメージです。特定の人物を指すものではありません。

      2017/07/17

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『HSP』とは繊細で敏感な人を表す言葉。

5人に1人が持っているといわれるこの特性を生かすためにどんなことをすればいいのか、HSPチェックやHSPの改善方法などを紹介していきます。

内気と思われがちなHSPですが、それだけではなく刺激追求性を持つ方もいたり、実際のところはかなりバラエティに富んでいます。

自分を知るための1つの方法として情報を活用してみてください^^

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敏感さが特徴のHSP

HSP(Highly Senetive Person)は『敏感』『繊細』な人のことで、人間以外の動物にもHSP特性は見られます。

ガンジー、ダライ・ラマ、チャールズ・ダーウィン、カール・グスタフ・ユング、アイザック・ニュートンなどの著名人にもHSPだったのではないかというエピソードがいくつか残されています。

なお内気とは少し違って、HSPの人でもその3割は外交的です。

内気でも外交的でも繊細すぎて人の感情や感覚、その場の雰囲気の影響に敏感に反応してしまうという共通特徴があります。

 

HSPは病気ではない

HSPは病気ではなく、個性の1つです。

なので基本的に『病』にはあたりませんが、繊細さや敏感さが高じて疲れが溜まり、社交不安障害やパニック障害、うつ病、強迫性障害などの不安障害・気分障害・心身症になる可能性はあります。

うつ病の病前性格の1つに几帳面で責任感の強い『メランコリー親和型』というものがありますが、そこにHSPの特性が加わると敏感に感じ取った人の感情にまで責任を持とうとしたりもします。

病気の可能性を考えて受診・相談すべきときは『日常生活に影響を及ぼしているとき』です。

仕事や学業、人間関係などが繊細すぎる性格のせいでうまくいかないとき、それによって大きなストレスを抱えていて社会生活に不安が出てきた時は心療内科や精神科へ。

 

HSPとHSS

ロッククライミングをする女性
極度に敏感なHSPですが、実はそれに加えてHSSの特性を持つかどうかによっても性格は異なります。

HSSというのはHigh Sensation Seeking、つまり変化や新しい刺激を求めてリスクを負うスタイルの性格です。

HSPかつHSSタイプだと、感受性が人一倍強いけれども新しい刺激をいつも求める性格です。

ただし刺激を求めて行動すると感受性の強さが出てストレスを抱えたり…となかなか大変なことも多いのです。

 

簡単にHSPやHSSをチェック

HSPやHSSをチェックできるサイトがあったので紹介します。

HSP/HSS感受性と刺激追求

 

私も実際にやってみましたが、ややHSP・ややHSSということで極端に感受性が豊かだったり刺激を求めたりはしていないようです。

項目を見てみると、以前はもっとHSPっぽい特徴があったような気もするので、今はだんだん非HSPになりつつあるのかも。

ただ、性格の問題ですからHSP/非HSPとはっきり分けられるものでもないですよね。

 

HSPが抱えやすい問題

次にHSPが抱えやすい問題ですが、特に多いと言われるのは人生の悩みの多くを占めると言われる人間関係の問題です。

例えば仕事の場面では、HSPの特性である打たれ弱さや敏感さによって複雑な人間関係に耐えられなくなる方が多め。

恋愛面では、相手の気持ちを慮るという良さが発揮される一方で揉め事に極端に弱かったり、人によってはいいように利用されてしまうこともあります。

空気を読めて気を配れるが故に自分の意見を言い出せなくてもやもやするのもHSPならではの特徴と言えるかもしれません。

 

HSPに向いている職業を考える

私自身が完全にHSPというわけではないので、これまで見てきたHSPの知り合いや親族等の経験をもとに考えてみた『HSPの適職』を紹介します。

ここでは非HSS、刺激を求めないタイプのHSPを対象としています。

レストランのスープ

 

小規模な会社

組織が大きくなればなるほど人間関係が複雑になって苦しくなる方が多いようです。

そのため、人があまり多くなくメンバーがしょっちゅう入れ替わったりしない会社に勤めるのがおすすめです。

逆に言えば入れ替わり立ち代わりの激しい会社や複雑なシステムで出来ている大会社などはあまり向かない職場です。

 

繊細さや感受性を生かせる仕事

感受性を生かせる仕事といえば芸術家が思いつきますが、それ以外にもたくさんの仕事で繊細さ・感受性を生かすことが可能です。

例えば接客業はお客さんのニーズをいち早く読み取れるHSPの方にとっては適職と言えるでしょう。

こちらも小規模な施設を選べば自分なりの『疲れないペース』を確保しながらお客さんと向き合えます。

常連さんがいるお店なんかはおすすめですよ!

 

自営業

職場というか働き方の問題ですが、自営業もHSPの選択肢としてはありだと思います。

私自身自営業ですが、ある程度までは好き勝手できるので刺激が強すぎて疲れた日は仕事を減らせたりもします。

一方で価格交渉など、人の気持ちをあえて無視しなければいけない部分もあるので、そこらへんはうまくバランスを取る努力が必要になってくると思います。

 

福祉・医療・介護なら裏方を

福祉・医療・介護関係の職業は『早さ、対応力』が求められることが多いです。

特に福祉・介護関係は常に人手不足なので、目の回るような忙しさの中で心をすり減らさないような鈍感さが必要とされます。

実際に看護師になった友人がいますが、肝っ玉母ちゃんのようなタイプの方がうまくいくようです…。

福祉や医療関係なら裏方的な役割を担う職業にするとよいでしょう。

 

HSPを改善したい!

青空と笹の葉
HSPになると刺激への敏感性から生活の面で選択肢が限られることもありますし、改善できればいいなと思うこともあるかもしれません。

そんなときにまずおすすめの方法が、認知の歪みを整えること。

繊細なだけではなく他人の意図をあれこれ悪い方に想像してしまうからこそ傷ついたり疲れたりしてきます。

その想像は必ずしも当たっているわけではありませんし、想像が的中したかを毎回確かめられるわけでもありません。

だったら認知の歪みを改善して、繊細に感じ取った物事をニュートラルに捉えればよいのです。

 

また、自分の意見を素直に発信できない方に悩みを感じる方には私が以前受けたぬいぐるみ心理学の講座もおすすめです。

無料でかなり詳しいところまで教えてくれますし、一歩踏み出したいのになかなか難しいと感じている方に良い講座だと思います。

人間関係を改善する?ぬいぐるみ心理学の講座を受けてみた!

 

 

asako1世の中の多くが非HSPのため気づかれにくいHSPという特性。

特性に合った職業や役割で上手に世の中の波をすり抜けていけるよう願っています。

 - 心の悩み