【書評】『言うだけでポジティブになる』のおすすめの読み方を紹介!

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      2017/07/17

この記事を読むのにかかる時間: 717

こんばんは!サイト管理人のはなみです。

今回は以前もレビューしたことのあるクスドフトシさんの新刊『言うだけでポジティブになる』をレビューしたいと思います。

『言葉』に関する新刊が出たと知って買おうかどうか迷っていたら、メルマガで抽選プレゼント企画がありまして。

応募したら…当たりましたー!!

最近ラーメンどんぶりが当ったりもしたし、運がよいのかもしれません(笑)

ではさっそく、レビューしていきます。

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どんな本?構成は?

今回は、『言うだけでポジティブになる』ということで『言う=言葉』と関わりのある本です。

言葉と思考の仕組みのお話、実際にいろんな場面で使える言葉を5章構成で紹介しています。

このうち4,5章は『幸せがわらわらとやってくるコトバ』『今の悩みを一発で解決するコトバ』と、実践編となっています。

2章『だから、幸せになれなかったのか!』と3章『やめるべきことを続けていませんか?』は実践編のベース的な内容と私は受け取りました。

1章『この思い込みが人生をじゃましている!』は2-3章のさらにベースになる内容です。

4,5章が実践編とは言いましたが、1-3章にも役立ちそうな言葉は載っています。

 

1章が1番大事です!

言うだけでポジティブになる,クスドフトシ

言葉に関する本ということで、どうしても実践編の4章や5章をササッと読んで実践したくなりますが…実は1番大事なのは1章です。

本の帯に書いてある『たった一言で今ある悩みが勝手に解決する!』というのは、ベースを押さえたからこそだと思います。

現状うまくいっていないってことは『エラー』なわけですよね。

1章はエラーの根本的な原因と対処法が載っています。

1章を飛ばして4-5章を読むのは、壊れた車を修理に出さずにガソリンを入れてるようなものです。

 

おすすめの読み方

1章が1番大事ということをベースにおいて、おすすめの読み方を考えてみました。

1章を2回読む

クスドフトシ,新刊,本

1章が大事という話を上でしましたが、大事なことは『体と脳に取り込める』かどうかだと感じます。

フトシさんのワールドに慣れていると一度読んだだけでもパッと入ってくる方が多いと思うので、そういう方は1回でいいかもです。

私みたいに久々にフトシさんの本を読むよ!とか、初めての方は2回読んでおくとよいです。

ここでしっかり内容を体と脳に取り込むことで4-5章の効果が倍増します!

 

トライ&エラーを理解・実践

トライ&エラー,意味,やり方,自己啓発

次に大事なポイントとしてトライ&エラーを理解・実践することです。

4-5章の実践編だけでもなんと46もの言葉が掲載されていて、1-3章を含めると60以上はあると思います。

当然ですが、その人に合う言葉・合わない言葉もあります。

人間はもともと『言葉』に感情をこめてしまう、意味づけをしてしまうからです。

 

私は『頑張れ』とか『頑張ろう』っていう言葉が苦手なので、あまり自分では使わないようにしています。

幼い頃に頑張ることを強要された思い出や、自己受容もせずに自分を鼓舞してた空しい気持ちが思い出されるので:;

でも例えば幼い頃親から一切期待されずに育った方にとっては、『頑張れ』が関心と愛の表現に感じて嬉しいかもしれませんよね。

 

言葉に対するイメージを変えていくのも一考ですが、私としては今回の本を読むに当たってはまず『自分に合う言葉から実践』がよいかと思います。

まずは気になる言葉からトライ。

そしてエラーを見つけたらアレンジしたり、いっそやめてみるのも手です。

フトシさんの本ではありますが、アレンジ次第であなただけの本になる可能性がすごく高い本です。

 

4,5章は勘で読む

脳,RAS,網様体賦活系

私は4章も5章も順番に読みました。

それもいいとは思いますが、実践するなら勘で読んだ方が案外うまくいくのかな?とも感じています。

人間の脳にはRASという一種のフィルターがついていて、必要な情報とそうでない情報を分けています。

夕飯をカレーにしようと思ったら、おいしいカレーの作り方を放映しているテレビ番組やレトルトカレーのCMが目につく…みたいな感じを想像してもらうとわかりやすいかも。

 

今回のフトシさんの本を1-3章まで読むと、脳みそは『問題解決モード』に入りやすくなると思います。

その状態で4,5章を順番に読むと自分にとって必要のない情報まで洪水みたいに押し寄せちゃう可能性があります。

それよりも『問題解決モード』に入った脳を無駄なく使うために、適当に開いてみたりパッと見て気になるものを試すのがおすすめです。

 

こんな人におすすめ!

今回の『言うだけでポジティブになる』がおすすめの人をまとめてみました。

気持ちと結果が解離する人

結果が出ない,やる気,空回り,仕事,勉強

多分今回の本に1番向いている人は『気持ちと結果が解離する人』だと思います。

具体的に言うとやる気を出せば出すほど失敗してしまう人ですね。

勢いはあるのにそのパワーの使い方がちょっとずれてるだけなので、パワーの向き方さえ変えれば現状が好転する可能性も高いです。

私の中学校の同級生にもすごく頑張って勉強していた子がいたんですが、受験当日に熱を出して志望校に落ちてしまった子がいました。

あとは良い家庭を作ろうと意気込めば意気込むほど家庭が閉塞感に満ちてしまった我が家の母とか。

家庭でも仕事でも勉強でも、頑張るやる気はあるし何かしらしているのにいつもうまくいかないタイプの方にはおすすめです。

 

あと1歩の人

失敗,惜しい,あと一歩,うまくいきそうでいかない

気持ちと結果が解離する人ほどおすすめではないですが、あと1歩で成果を逃してしまう人にもこの本は合っています。

うまくいきそうなところまで行ったのにそこで途端にパワー切れしてしまう人とか。

パワーの使い方のあとちょっとの微調整に『言葉の力』が使えるかなーと感じました。

ただもともと上手くいっているので『気持ちと結果が解離する人』ほど効果がダイナミックじゃないので、感動は薄いかも。

 

こんな人にはおすすめしない

逆に、『言うだけでポジティブになる』をおすすめしない人もまとめてみました。

パワー切れの人

無気力症候群,燃え尽き症候群,アパシー,やる気がない

トライ&エラーが必要な本ということは、トライするパワー、エラーしても立ち直るパワーが必要です。

そもそもパワー切れに陥りやすい人にはあまりおすすめしません。

完全に無気力に陥っている、燃え尽き症候群、無気力症候群やスチューデントアパシーの人など。

 

あと、うつ病の治療が終わりかけの人もおすすめ度は低め。

気力の量は以前より回復してきていますが、気力のなくなるスピードは未だ早いまま…というケースも多いと思います。

私自身、うつ病が治りかけのときにバイトやら免許取得やらの予定を入れて自分で自分を追いつめてしまったことがあります。

結果的に心の状態が不安定なまま治療も長引くし、あまりいいことはなかったです:;

 

『囚われ』が強い人

強迫性障害,言葉,囚われ,縁起強迫

特に強迫性障害の人が当てはまりやすいですが、それに限らず敏感な人や言葉にこだわりがある人は要注意です。

1-3章を読んでも、この言葉を言わなければ、この言葉を言わないようにしなければ…という思いが根強くある場合には、今はこの本を読む時期ではないのかもしれません。

フトシさんの本に限らず、自己啓発書の多くにも言えることです。

『〇〇しないと幸せになれない』みたいなある種の強迫観念を伴っている場合は、やめておいた方が無難

それよりも認知の歪みを改善するエクササイズ、マインドフルネスなどで凝り固まった観念を溶かしてあげる方が先です。

 

まとめ

クスドフトシ,言うだけでポジティブになる,自己啓発,言葉の使い方,ポジティブ,言葉,効果

・トライ&エラーをベースに読書・実践するとうまくいきやすい

・1章はすごく大事なので2回読むのがおすすめ

・やる気はあるのに結果が出ずに空振りしてしまう人にはおすすめ

・気力がそもそもない、言葉にこだわりがある人にはおすすめしない

 

フトシさん、サインと素敵なメッセージありがとうございました^^

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