むずむず脚症候群の症状の特徴は?【抗うつ薬の副作用の可能性も】

記事の画像はイメージです。特定の人物を指すものではありません。

   

この記事を読むのにかかる時間: 42

今回は『むずむず脚症候群』の症状について紹介したいと思います。

というのも、実は抗うつ薬・抗不安薬の副作用でむずむず脚症候群が出てしまうことがあるからです。

もしも下記で紹介するような症状が出た場合には、薬を変えることなども考えてみてください。

私自身が体験した症状や、むずむず脚症候群の副作用が出やすい薬についても紹介します。


スポンサーリンク

脚を動かしたくなる不快感

むずむず脚症候群の症状を1つにまとめるとすれば、『足を動かしたくなる不快感』という言葉になります。

人によってチクチク刺すように痛んだり、火照って脚が熱くなったような気がしたり、またはそっとなぞられているような不快感ということもあります。

私の場合は『痒み』が主な症状でした。

最初は脚の外側が痒いのかなと思ってかゆみ止めを塗ったりしたんですが、一向に痒みが治まらず…。

何度かじっくり痛みを観察しているうちに、本当に痒かったのは脚の外側ではなく脚の内側だったんだと気づきました。

でもまさか内側を掻くわけにもいかず、とりあえず脚を動かして症状を抑えていました。

 

症状は脚以外にも出る

むずむず脚症候群,症状,片足,背中,足以外

むずむず『脚』症候群と言われると脚にのみ症状が出ると思われがちですが、実は症状は足以外にも出ます。

例えば顔、腹部、背中などが代表的で、脚でも片足だけに症状が出る方も

いずれの場合も不快感を感じる部位を動かしたくなる痒みやチクチクとした痛みが特徴的です。

 

症状は脚を動かすと軽くなる

むずむず脚症候群,症状,対処,動かす

むずむず脚症候群では脚を動かすと症状が軽くなるのも特徴の1つ。

私も脚の内側が痒くなったときにとにかくあらゆる方向に脚を動かしたり、家の中を1周してみたりしましたが、そうするとある程度症状は軽くなるんですよね。

ところが、良くなったなーと思って脚を動かさずにいるとまた症状が出てきます。

つまり、長い間座っていたり横になったりっていうことが難しくなるんですね。

私の場合は症状が軽かったので日常生活に及ぼす影響は多くはありませんでしたが、中等症以上になると日常生活に与える影響も大きいです。

例えば、以下のような場面です。

 

むずむず脚症候群の日常への影響

・飛行機、電車、長距離バスでの移動が大変

・会食や会議、授業に集中できない

・眠れない

特に睡眠障害はむずむず脚症候群との関わりが深いと言われています。

睡眠不足や睡眠の質の低下が気になって睡眠外来を受診したところむずむず脚症候群だったという話もよく聞きます。

 

夜になると症状が出やすい

むずむず脚症候群,夜,症状,特徴

上でむずむず脚症候群と睡眠障害は関わりが深いと書きましたが、それには『睡眠中=体を動かさない=むずむず脚症候群の症状』というだけではなくもう1つの理由があります。

それは、むずむず脚症候群の症状は夜になると出やすいということです。

正確には夕方から夜と言われていて、早い方だと会社や学校から家に帰る時間帯にはすでに症状が出ていることもあります。

ちなみに、症状が重症化するとだんだん昼も夜も関係なく、1日中不快な症状に悩まされることになります。

もしも昼間にもむずむず脚症候群の症状を感じているなら、早く病院での治療を受ける必要があります。

 

病院での治療と薬

むずむず脚症候群,治療,何科,治療薬,方法,病院

むずむず脚症候群を治療するのであれば睡眠外来、精神科、神経内科などがおすすめ。

すでに抗うつ薬・抗不安薬での治療を受けているのであれば、かかりつけの精神科・心療内科などで相談してみるのも1つの方法です。

治療では抗うつ薬の副作用として症状が出ている場合は、薬を変えて様子を見ます。

それでも治らなければ日常生活の見直し、場合によって薬を服用することもあります。

むずむず脚症候群の原因となるドーパミンにアプローチする『プラミペキソール』という薬を使うことが多いです。

よく効く薬ですが、統合失調症の治療に使われる薬の一部とは相性が悪いので注意が必要です。

 

注意したい抗うつ薬は?

むずむず脚症候群,抗うつ薬,抗不安薬,薬剤,副作用

睡眠総合ケアクリニック代々木の井上雄一医師によればレメロン、リフレックス、テトラミドといった薬にはむずむず脚症候群を誘発する危険性があるとのこと。

ほかには三環系抗うつ薬、SSRIなどもむずむず脚症候群との関連性が指摘されています。

もちろん個人の体質によってどんな副作用が出るかは異なりますので、上で挙げた以外の抗うつ薬・抗不安薬でむずむず脚症候群が出る可能性もあります。

いずれにしても脚に異常なほどの不快感を感じる場合、一度病院に相談するのがおすすめです。

 - 気になる心・体の症状・病気