寝言の原因はストレス?病気の可能性と正しい寝言の対策法

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      2017/07/17

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旅行に行くと大体友達に寝言を指摘されることでおなじみの管理人・はなみです。

最近はもう寝る前に『寝言とか言いだす可能性が高いよ、ごめんね』って言ってます…。

さて、そんな寝言ですがストレスが原因になっていたり病気で寝言が出ている場合もあるので、それらの紹介と対策をまとめてみました。

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若いうちは健康な寝言が多め!

寝言は浅い眠りであるレム睡眠のときに出やすいとされています。

寝言のうち8割はレム睡眠中の寝言で、内容は夢で見ていることと関係しています。

一方で残り2割の寝言は深い睡眠であるノンレム睡眠のときとなります。

ノンレム睡眠のときにも夢は見るのですがその内容はぼんやりしていて、寝言は夢よりも普段の生活に関係あるものが多めです。

寝言自体は心身ともに健康な人にもよく見られ、特に子供・25歳くらいまでの若者には寝言が多いです。

特に女性よりも男性の方が寝言が多く、寝言を言う体質はある程度遺伝することもわかっています。

 

寝言とストレスの関係性

ハンモックで眠る男性

じゃあストレスと寝言っていったいどんな関係なの?というところですが、寝言は健康でも起きるのでストレスは寝言の直接的な原因にはなりません。

ただし、心身が健康な時に比べて寝言が多くなりやすいので、ストレスは寝言を増やす原因と言えるでしょう。

 

ストレスがかかっているときの寝言の特徴

パートナーの寝言が多くて心配…という方や自分の寝言を録音してみたらすごいことになっていたという方は、まずストレスがかかっているときに出やすい寝言ではないかどうかをチェックしてみましょう。

ストレスがかかっているときの寝言にはこんな特徴があります。

・寝言で激しく叫んでいる

・罵詈雑言

 

ぼんやりした寝言は体の病気の可能性

激しく叫んだりはしていないけれど、はっきりと聞き取れない寝言をずっと言っているような場合は、『体』の方に問題があるかもしれません。

例えば潜在患者数が300万人を超えるとされる睡眠時無呼吸症候群では、寝言ともうめき声ともつかないような寝言が症状の1つです。

普段からいびきがひどく、それに加えてほとんど言葉になっていない寝言が続くのであれば睡眠外来の受診をおすすめします。

 

子供の寝言での叫びは夜驚症の可能性

すやすやと寝ていた子供が急に叫び、飛び上がるように起きたり大量の汗をかいたり…といった症状がみられる場合は、夜驚症(やきょうしょう)の可能性が考えられます。

小学校低学年くらいまでの子供であれば3%程度はかかる病気で、多くは放っておけば治ります。

夜驚症については以前記事を書きましたので、そちらを参考にしてみてください。

 

夜驚症の症状、治療、対応、大人の夜驚症対策まとめてみた

 

もっとも危険!レム睡眠行動障害

柵を掴む手

上記の夜驚症のところでも軽く触れていますが、寝言以外にいつの間にか徘徊していたり、朝起きたら記憶にない状態でものが壊れていたりするのであれば『レム睡眠行動障害』という病気の可能性があります。

この病気は夢を見ているときに夢の内容に沿って行動してしまう病気で、夢の内容が暴力的なら暴力をふるうことも考えられます。

実際にレム睡眠行動障害の人の行動によって怪我を負った人や亡くなった人がいるのです。

 

レム睡眠行動障害は中年以降の男性に多い病気と言われています。

睡眠中の行動を家族に指摘されたり、自分には覚えがないのに部屋がめちゃめちゃになっていたりということが多ければ一刻も早く病院へ。

関東であればおすすめの病院は東京都の睡眠呼吸障害クリニック、栃木県の濁協医科大学病院睡眠医療センターです。

 

寝言が関係する心の病気

ストレスがかかっているときの寝言が長く続く場合、ストレスと関係した心の病気の可能性もあります。

例えばうつ病や自律神経失調症、パニック障害などは寝言が格段に増えますし、悪夢を見る回数も増えます。

私もうつ病が治るまでは今よりも寝言の回数が多かったようです。

また、いつも同じ悪夢のパターンで寝言もひどい場合はPTSDなどの疑いも。

寝言が生活に及ぼす影響が高くなってきた時は睡眠外来、心療内科、精神科のどれかを受診してみましょう。

 

寝言を防ぐ簡単な方法

だらりと寝る猫

寝言を防ぐためにできることはいくつかありますが、まずゼロにするのは難しいということを覚えておきましょう。

体質はある程度遺伝ですし健康でも寝言はあるので、今よりも減らそう!という気持ちで挑んでみましょう。

 

眠りの質をよくするために自律神経を整える

眠りの質を良くすることで深い眠りにつきやすくなり、結果的に寝言が減ります。

食べ物や運動なども含めて、自律神経を整えることを意識して生活するのがおすすめです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

 

会話でわかる!自律神経失調症改善&自律神経の整え方

 

睡眠薬を飲んでみる

私のケースですが、あまりにも寝言もひどくうつ病もひどく、心の改善とか自律神経の改善とかやってらんないわ!!ってときは大体睡眠薬を飲んでいました。

睡眠薬だけに頼りすぎるのは良くないかなとは今でも思いますが、今すぐどうにか寝言を押さえたいときにはおすすめです。

処方薬ならマイスリーが私には合っていました。

最初はお医者さんも軽い薬から出してくれるので、最近寝言もひどいらしく眠れていない…と心療内科等で相談してみるのも1つの方法です。

市販の睡眠薬の比較はこちら↓

 

睡眠改善薬(市販の睡眠薬)の成分と比較、睡眠改善のポイント

 

お酒厳禁!

アルコール摂取によって眠りが浅くなることがわかっており、当然ですがその分寝言も増えると言われています。

個人差があるので何とも言えませんが、お酒にかなり弱い私の場合は寝言を言いたくない日の前日は1滴も飲みません。

お酒には結構強いよ!という方でも夕食時の1杯くらいにとどめておいて、晩酌はしない方がいいです。

 

口呼吸防止テープ

口呼吸を防止するテープで寝言やいびきが解消する方もいるようです。

鼻炎や花粉症がある人は息ができなくて逆に眠りが浅くなったり、起きてしまうことがあるので使わない方がよいです。

鼻呼吸はメンタル面を安定させる効果も持っているので、普段から鼻呼吸の練習をしつつグッズで対処というのもよいかもしれませんね。

piyoko4鼻腔がすっきりするテープをつけながら口呼吸を妨げるテープをつけることも考えたんですが、なんか顔が落ち着かなさそうな気がします…。

 

参考サイト

レム睡眠行動障害|前田呼吸器科クリニック

睡眠時無呼吸症候群|無呼吸なおそう.com

「寝言が多い、ひどい」のは病気?見分け方と対処法|All about

 - 眠りの問題