パキシルとパキシルCR錠

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      2016/12/08

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精神科の薬の1つ、パキシルにはパキシルCRというものもあります。

このCRって何だろう?と思って調べてみたので、シェアしようと思います^^

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CR=タイミングに合わせて出てくる

パキシルといえば、SSRIの中のパロキセチンというもので、不安障害の治療に使われる薬のひとつです。

そして、そんなパキシルからパキシルCR錠というものが発売になりました。

このCRとはControlled Releaseのことで、薬物が出るのをコントロールできるということです。

パキシルは飲んですぐに薬物が出るのに対して、CR錠は体内でタイミングを見計らって薬物が出るのが大きな違いです。

 

CR錠を使うメリットは副作用の軽減

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どうしてパキシルCR錠が生まれたかというと『副作用の軽減』のためです。

パキシルも含めてSSRIは消化器系の症状が出やすいのが問題です。

実際私も、SSRIの副作用で初めに苦しんだのがお腹の痛みや気持ち悪さでした。

パキシルを徐放化することで、副作用の発現率は低くなりました。

海外の調査ではパキシルの治療脱落率(副作用が原因)は16%、パキシルCR錠だと10%との報告があります。

 

容量が違うパキシルとパキシルCR錠

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パキシルは5mg、10mg、20mgの3種類ですが、パキシルCR錠は12.5mg、25mgの販売となっています。

そのため、ごく少量の服用の場合はCR錠が使えない場合もあるので注意が必要です。

治療上の効果はパキシル10mgとパキシルCR錠12.5mgが同じと言われています。

 

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