障害年金/精神障害者年金についてわかりやすくまとめてみた

記事の画像はイメージです。特定の人物を指すものではありません。

      2017/07/17

この記事の読了時間: 311

障害年金とは障害が継続している場合、生活を保障してくれる制度です。

精神障害者年金というのは一般的な呼び名で、精神障害で障害年金をもらうというだけで、ほかの疾患で利用する障害年金の制度と違いはありません。

ただし、国民年金と厚生年金で等級が違うので注意が必要。

・国民年金→障害基礎年金1級と2級がある

・厚生年金→障害厚生年金1-3級がある

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障害年金の受給資格は?

それぞれの年金に加入している間に初診日がある人

初診日のある月の前々月までの保険加入期間の3分の2以上で保険料納付もしくは免除がある人

初診日において65歳未満の人

初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がない

請求は基本的に障害認定日(初診日から1年6か月後)以降

 

1級・2級・3級でもらえる額はどれくらい?

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障害基礎年金1級 975100円

障害基礎年金2級 780100円

(いずれも平成27年4月からの定額)

 

障害厚生年金1級 報酬比例の年金額×1.25+配偶者の加給年金額(224500円)

障害厚生年金2級 報酬比例の年金額+配偶者の加給年金額(224500円)

障害厚生年金3級 報酬比例の年金額(最低保証額585100円)

障害手当金1-2級『配偶者の加給年金額』については、対象者のみ

※報酬比例の年金額の計算式
(平均標準報酬月額×0.007125×平成15年3月までの被保険者期間の月数)+(平均標準報酬額×0.005481×平成15年4月以降の被保険者期間の月数)

ただし、被保険者期間が25年未満の場合は300月とみなして計算

 

申請方法

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必要書類をお住いの市町村の年金課もしくは年金事務所に提出、書類審査の結果を待つ。

必要書類

・診断書

・病歴・就労状況等申立書

・受診状況等証明書

・年金裁定請求書

・年金手帳(基礎年金番号通知書)、被保険者証

・戸籍謄本(3か月以内に発行されたもの)

・既に年金を受給しているときは年金証書

・年金の振込先の銀行の通帳のコピー

 

更新はあるの?

障害年金には永久認定と有期認定があります。

一般的には1-5年の有期認定になると言われており、必要に応じて更新します。

病気の状況によって支給停止になったり障害年金額の改定が行われたりします。

 

不安障害単体では障害年金の対象にならない!

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原則的に不安障害のみでは基本的には障害年金の対象になりません

障害年金の対象となるのはうつ病、躁うつ病、アルツハイマー病、発達障害、統合失調症など。

これらの精神疾患を併発しているケースならOKです。

また、不安障害や解離性障害など対象外の疾病でも、症状が対象内の病気と同じくらい重篤であると認められれば、認定の可能性はあります。

 

障害年金をもらっている場合、仕事はできないの?

仕事をしていると障害年金はもらえないの?と同等の意味ですが、実際に仕事が出来ているという理由で非該当になった方もいます(2級の非該当事例より)。

一方で、単身で生活するとして可能かどうかも判断の基準とされており、明確な基準がないのが現状です。

 

プロのサポートは必要?

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精神障害者年金の申請サポートをしている社労士事務所もあります。

病気と闘いながら障害年金の手続きをするのが大変という場合は、一度相談してみても良いかもしれません。

初回相談無料というところもあるので、検索などで探してみるのがおすすめです。

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