【永久保存版】こんな時どうする?パニック障害持ちの乗り物・イベント対策法

記事の画像はイメージです。特定の人物を指すものではありません。

      2017/05/20

この記事の読了時間: 949

パニック障害の方が悩むことの多くが乗り物関係、そして人が多く集まる場所に行かなければならないイベント関連です。

そこで、パニック障害の方でも電車や新幹線、飛行機に乗る方法やお葬式を上手に断る方法やお葬式や結婚式を上手にこなす方法をまとめてみました。

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基本の準備グッズをチェック

まずは基本的に準備しておきたいグッズを見てみます。

これらは常にまとめておいて、電車や新幹線に乗るときだけではなくいつでも持っておくと便利です。

頓服薬

頓服薬は実際に頓服するだけではなく安心感という意味合いでも持っておくのがおすすめ。

私の知り合いでもポケットに頓服薬をお守り代わりに入れている方が一定数いたりします。

いざとなったら頓服薬で症状が抑えられるという気持ちの余裕は大事です。

 

飲み物

頓服薬を飲むにも必要ですし、パニック発作では頻繁に喉が渇きます。

喉の渇きから不安を覚えてさらに自律神経系の症状がひどくなることもあるので小さいペットボトルや水筒に飲み物を入れて持っておくのがおすすめ。

飲み物の種類は問いませんが、お茶や水など飲みやすいものの方がよいと思います。

 

健康保険証

万一病院に運ばれるような事態になったときのための対策です。

保険証を忘れても受診自体は可能なのですが、いったん全額支払って後から払い戻しの手続きをしなければなりません。

この手続きも期限があったりして面倒なので、健康保険証は常に持っておいた方がよいです。

 

お薬手帳や病院名がわかる紙など

こちらも病院に運ばれるような事態になったときの対策です。

普段どんな薬を飲んでいるのか、どんな病院に通っているかの情報は出先で病院にかかった際にも必要な情報です。

 

締め付けの少ない服装

これは持ち物というよりも服装ですが、締め付けの強い服装は閉塞感を感じさせてしまい、パニック発作が起きそうな場所に行くときにはあまりふさわしくありません。

PTO等あるとは思いますが、基本的には締め付けの少ない緩めの服装で行くのがよいです。

また、女性の場合は肌着でも締め付けの少ないものを選ぶとよいと思います。

 

パニック障害の飛行機克服

パニック障害,飛行機,克服,乗る,方法,乗りたい,乗れる,ca飛行機はパニック障害でなくても乗るのが怖いという人が一定数いる乗り物です。

もちろんパニック障害の方の場合はもっと深刻で、独特の閉塞感が発作につながることも考えられます。

そんな場合でも上手に飛行機に乗るために上記の持ち物の他に、アイマスクやイヤホンなどを持っていくのをおすすめします。

アイマスクは視界からの閉塞感を緩和させますし、イヤホンは音過敏の方にはぴったりです。

大体の飛行機にはイヤホンはついていると思いますので、その辺はお好みで。

 

また、事前相談で少しゆとりのある席を紹介してもらえたりもするので、心配な方は相談していくのもよいです。

ANAの相談窓口

JALの相談窓口

その他の航空会社では申し込みの際に相談すると座席の確保等応じてくれるケースが多いようです!

 

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・イヤホン、アイマスクなども持っていく

・予約の時点で相談しておくのがベター

 

パニック障害の電車克服

パニック障害,電車,怖い,対処,薬,過呼吸,訓練,克服,方法,通学,通勤日常生活でも使うことが多いのが電車。

パニック障害で電車に乗れないせいで行動範囲が著しく狭まる方も多いと思います。

ただ、新幹線や飛行機に比べると電車の方が挑戦しやすいのがメリット。

最初は混んでいない時間帯を狙って1駅から練習できるので、パニック障害克服の一歩をスタートできる場所でもあります!

 

ポイントは基本の持ち物を持ったうえで、自分なりに安心感を確保できる場所を知っておくこと。

電車内で気持ち悪くなったとき、トイレの場所を知っているのと知らないのでは大違いです。

トイレが何両目にあるか、ホームで人があまり多くないところはどこかを事前にチェックしておきましょう。

まずは一駅でもいいので乗ってみる、一駅が無理なら駅まで行ってみることがパニック障害克服のスタートになりますよ♪

 

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・パニック障害克服の第一歩になるので、各駅停車から挑戦を!

・トイレと人の少ない場所をチェック

 

パニック障害の新幹線克服

次に新幹線ですが、こちらは電車と同じように混雑の可能性があるのに、なかなか降りられないのがデメリット。

グリーン車であれば混み合わないので、パニック障害が深刻で心配や不安も大きい場合はグリーン車を予約するのがおすすめです。

座席については通路側、窓側にそれぞれメリット・デメリットがあります。

パニック障害,症状,新幹線,発作,克服窓側は混み合う車内に目を向けずに済むメリットがある代わりに、何かあった時にも隣が知らない人だと移動しにくいのがデメリット。

通路側は移動しやすいのがメリットである代わりに、混み合った時にダイレクトに閉塞感を感じやすいのがデメリットです。

1人で新幹線に乗るのであれば、いざという時にすぐに移動できる安心感があるという点で私は通路側の席をおすすめします。

ただしその場合はアイマスクやサングラスなど視界を多少カバーしてくれるものを持つのが安心。

家族やパートナー、友人と一緒に乗るのであれば何かあった時の移動が難しくはないので窓側がよいです。

 

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・できればグリーン車を予約

・1人で乗るなら通路側、知り合いがいるなら窓側がおすすめ

 

パニック障害の歯医者克服

パニック障害,歯医者,行けない,克服,薬,怖い,吐き気,麻酔歯医者の独特のキーン!という音、口の中の渇きと薬剤の臭い、不快感はパニック発作を引き起こすのに十分な条件です。

しかも人によってはえずいたりすることでますます不安になり、まともに治療を受けられないパニック障害の方も。

まずおすすめなのは、お住いの地域の近くにリラックス歯科がないかを確認すること。

東京や大阪には点滴、麻酔、笑気ガスを用いてリラックスしながら治療できる病院が多くあります。

今パッと調べてみたところ私の地元である北海道でも数件はヒットしたので、地方でもある程度の規模があればリラックス歯科はあるかと。

 

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・リラックス歯科へ行くのがおすすめ

・普通の歯科でもまずは相談を

 

パニック障害と結婚式

結婚式に招待された立場であれば、症状によっては欠席することも考慮してみましょう。

でもやはり大切な人の結婚式だし行きたい!という場合や会社の人の結婚式で行かなければ…ということもありますよね。

そういった時は基本の持ち物を常備したうえで、演出への参加は断るのがベター

演出もどうしても参加しなければという場合には、何かあったときの経路を確保しておくのが重要です。

会場に入った時に、目立たないように退場できるよう経路を探して『何かあったらここを通れば大丈夫』という安心感を得ましょう。

パニック障害,結婚式,欠席,出席,友人,スピーチ自分が結婚式をする立場となると、さらに緊張感が高まりますよね。

ですが逆に言えば自分である程度結婚式の流れを決めることができるのもメリットです。

派手な演出はできるだけ避けて、すぐそばにいてくれるスタッフに薬を常に持っておいてもらうようにしましょう。

パニック障害であることは事前に式場に相談して、時間を少し短縮するという方法もあります。

また、女性の場合はウェディングドレスや白無垢など必然的に締め付けがきつくなる衣装にも要注意。

特にブライダル用のインナーは固い素材だと閉塞感がひどいことになるので、サイズはもちろんですが素材はやや柔らかいものにした方が良いです。

事前の試着の際に好みはもちろんですが、それ以上に『当日、締め付けからの不安感が来ないか』も考えて衣装を選びましょう。

 

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・参列者の場合は演出不参加、避難用経路確認

・自分の挙式ではスタッフに相談して安心を得られる方法を探す

・女性は衣装にも要注意!下準備を大切に

 

パニック障害とお葬式

パニック障害,葬式,行けない,お葬式お葬式は閉塞感や緊張感を感じやすいシーン。

参列者で通夜ぶるまいを受けない場合でも1時間半程度、通夜ぶるまいを受ければ2時間半は拘束されます。

参列者の場合は必須の持ち物にプラスして、結婚式と同じようにそっと場を抜けられるような経路を探しておいたり、後ろの方に参列するよう工夫するのがおすすめ。

私自身、精神的に調子が悪かった時には後ろの方や端の移動しやすい席に参列することが多かったです。

通夜ぶるまいに関しては地方によって違うので何とも言えませんが、参加する場合でも長居せずに体調を重視する方がよいでしょう。

参加できないときには香典を郵送で送るのも失礼ではないので、お葬式から1週間-1か月を目安に郵送で送るのもありです。

 

遺族・親族の場合は通夜で3時間半程度、告別式で5時間ほどの拘束時間ですので、パニック障害の方は対策が必須です。

特に遺族・親族だと身内が亡くなったというショックも相まってパニック発作が出やすい状況と言えます。

まず、自分の体調をつぶさに観察して無理なところでは早めに退いておくのが鉄則です。

喪主を中心として通夜から告別式まではとにかく次から次へとやることがあり、息つく間もないくらいです。

そこであなたが病院に運ばれるような事態になればさらに忙しさが増すので、きちんとお別れしたいという気持ちも大事ですが何よりもあなたが無事に葬儀に参加できるかが大事です。

通夜、告別式、火葬(宗派や宗教によって多少流れは異なりますが)のどの部分が最も重要で、亡くなった方を送り出す場面としてふさわしいのかということを考えてみてください。

すべてこなそうと思うのではなく、もっとも重要な場面のみの参加も考慮しましょう。

パニック障害,葬式,行けない,お葬式,喪主最後に喪主にならざるを得なかった場合。話し合い等で喪主を避けられるならそれがベストですが、どうしてもそうはいかないこともありますよね。

喪主になってしまった場合、まずはたくさんの人の力を借りることを優先しましょう。

親族が感情的に理解がないときには、葬儀社のスタッフの力の方が実務的にも感情的にも頼りになる場面が多いです。

それからもっとも大変なのは挨拶・スピーチ関連ですので、その際は予防の意味でも頓服薬を飲んでおいた方が安心です。

また、挨拶・スピーチは紙に書いたものを読むのもOK。紙を持っていると手が震え、その手に意識が行ってしまってパニックを起こす可能性があるので置ける場所があれば置いた方がよいです。

どちらにしても挨拶・スピーチは長く言う必要はありませんので、そのあたりも葬儀社の方に相談してみることをおすすめします。

 

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・参列者ならあまり長居しないか、場合によっては不参加

・親族での参加はどうしても参加したい(しなければいけない)ポイントに絞って参加

・喪主になった場合は親族・スタッフの力を最大限借りる

 

hanaminangokuお葬式や結婚式は地域によってしきたりがかなり違うので注意点が全体的にぼやっとしてしまいましたが、参考になれば幸いです。

いろんなイベントに出れなくても申し訳ないと思わずに、まずは自分を大切にしてあげてくださいね!

 - 不安障害・気分障害