うつ病にかかったことを告白した日本の8人の芸能人・有名人

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      2016/12/08

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ここ10年くらいで一気に認知度をあげたうつ病。

現在うつ病で闘病している、かつてうつ病にかかっていたと公表する芸能人・有名人も多くなってきました。

そこで今回はうつ病にかかったことを告白した日本の8人の有名人を見ていきます。

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武田鉄矢さん

『3年B組金八先生』などのドラマや『海援隊』の音楽活動で知られる武田鉄矢さん。

1991年、42歳のころに初めてうつ病の症状を自覚しましたが、海援隊のメンバーや家族には症状を隠しながら仕事を続けたそうです。

周囲を気にし過ぎて自分を犠牲にする過剰適応の傾向が強いことを医師に指摘され、適度に断って自分を犠牲にし過ぎない気持ちを学ぶことでうつ症状が徐々に改善したとのこと。

もちろん今でもうつ症状が完全になくなったわけではありませんが、上手に付き合っていると述べています。

 

丸岡いずみさん

東日本大震災をきっかけにうつ病を発症したのが報道キャスターの丸岡いずみさん。

震災の取材ではPTSD予防の講習なども行われますが、それでも多くの報道関係者が精神的なダメージを受けたと言われています。

とはいえ丸岡さんの場合は震災はきっかけであり、仕事上他人の目を気にしなければいけない生活に対するストレス、自分を押し殺してしまう環境への疲れなどがベースにあったようです。

震災から5か月後の2011年8月に休養を開始し、実家のある徳島で治療に取り組みました。

当時は簡単な文字にもルビを振らないと読めないほど疲弊していたとのこと。

入院治療に専念できたこと、当時パートナーだった(現在は夫)有村昆さんのサポートもあって回復、現在は著書の出版やテレビ出演などの活動を行っています。

 

岡村隆史さん

具体的に病名を公表したわけではないものの、うつ病の可能性が高いとされているのがナインティナインの岡村隆史さん。

2010年6月から11月の約5か月間、体調不良を理由に休養をとっていました。

自分のサインが書けなくなる、常に混乱状態、睡眠がほとんど取れなくなる、貧困妄想に陥るといった症状に悩まされていたとのこと。

ちなみに貧困妄想とはお金があるのに経済的な不安で追い詰められる妄想で、うつ病には見られやすい妄想でもあります。

ナインティナインは以前高額納税者ランキングにもランクインしたことがありますし、素人目に見ても岡村さんがお金に困っているとはとうてい思えませんよね。

ですが岡村さんは相方の矢部浩之さんに財布を見せながら『お金がない』とパニックになっていたそうです。

 

これをきっかけにして矢部さんが休養を決断、岡村さんにとっては半強制的な休養となりました。

休養中には芸能界引退を考えるも、徐々に気持ちが明るくなり、スベってもいいんじゃないか?と思えるまでに。

復帰後しばらくは番組の企画などを調整しつつ、体調と相談しながら仕事をこなしていました。

 

西原 理恵子さん

漫画家の西原 理恵子さんは結婚後、夫のアルコール依存症問題に気力や体力を奪われ、2003年に離婚。

離婚後には漫画を描けなくなるほどの急激なうつの症状に悩まされ、急に涙が出てくることもよくあったそうです。

涙が急に出るというのはうつ病のサインとも言われており、しょちゅう勝手に出る涙に悩まされるのであれば病院の受診を考えてみるのも1つの手です。

西原さんの元夫の鴨志田さんはアルコール依存症の治療に取り組みましたがガンにかかり、42歳で亡くなりました。

最後は西原さん、鴨志田さん、2人のお子さんで一般的な家庭のように旅行や食事を楽しんだそうです。

 

庵野秀明さん

『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』などの作品で知られる映画監督、アニメーターの庵野秀明さん。

2012年、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が公開されたのちうつ症状に悩まされたことを告白しています。

実は1996年にもテレビシリーズ版の『新世紀エヴァンゲリオン』制作直後にも似たような症状に悩まされていたとのこと。

作品自体のテーマも重く、精魂を傾けて制作しているが故の反動なのかもしれません。

なお、2012年にうつの症状が出た時には1年以上もスタジオに近づくことができなかったとのこと。

 

音無美紀子さん

がんにかかると人生設計の急な変更や治療そのものの負担、治療に伴う金銭面の負担などで4人に1人がうつ病になるとされています。

音無美紀子さんもそんな1人で、1988年に乳がんの手術を受けました。

手術は無事に終わったものの、1989年のドラマで台本を読むときに声が出ず、ドラマを降板

それ以降は家にひきこもっていましたが、娘さんや夫の村井国夫さんの支えもあって回復したとのことです。

村井国夫さんは普段から頑張り屋で負けず嫌い、自分のキャパシティをオーバーしがちな音無さんに『降参、と言う勇気を持ちなさい』と諭してくれたそう。

 

ユースケ・サンタマリアさん

独自の存在感でクセのある役もこなすユースケ・サンタマリアさん。

2003年ころにだるさ、吐き気といった体の症状に悩まされるようになりました。

当時は本番中に嘔吐してしまった場合を考えてバケツを常に置いていたそうです。

ですが内科に行っても体に異常は見つからず、なんと8年もの間うつ状態とそれに伴う不調に耐え続けることになりました。

これだけの長期化の背景には、芸能界となかなかなじめなかった、テレビで明るいキャラクターを見せているだけにうつ状態を隠し続けたことなどが考えられます。

 

小山明子さん

女優の小山明子さんは4度の入院経験がある元うつ病患者です。

きっかけとなったのは映画監督で、小山さんの夫である大島渚さんの脳溢血。

夫の一大事にすぐに駆けつけられなかったことへの無力感、その後の壮絶な介護による疲れ、介護関係の暴言を受けてうつ病を発症しました。

彼女のうつ病回復のきっかけとなったのは、介護へのあり方を見直したところから。

どうやったら介護をつらいものではなく少しでも楽しめるのか、どうやったらリフレッシュできるのかを模索しながらうつ病を克服していったそうです。

 

hanami7芸能人は職業柄うつ病を隠し続けることが多く、克服したのちに公表するパターンが今も昔も多いようです。

余談ですが大島渚さん・小山明子さんの夫婦愛には感動がありますよね。

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