占い依存の克服方法・心理まとめ-占いを気にしない方法は?-

記事の画像はイメージです。特定の人物を指すものではありません。

      2017/07/31

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今回は占いにはまりすぎてしまう、占い依存症について紹介します。

占い依存症の心理、関係すると思われる病気、克服や改善の方法についてまとめました^^

今回の記事がおすすめの方

・小さなことでも占い師に見てもらわないと不安になる

・占いの結果が悪いと、すべてが悪いようで不安になり、別の占い師を頼る

・悩みの解決法はつねに占い師に聞いている

占いのためなら生活費を削れるんじゃないかと思う

・占いのために借金を重ねている

もう占いをやめたいのに、ついやってしまう

 

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占い依存の心理って?

占い依存の心理はいくつかありますが、全部当てはまるというわけではなくどの心理が強い・弱いというのは人によって違います。

それを念頭に置いたうえで、参考にしてみてください!

 

安心が欲しい

占いは基本的に将来のことを予測するという面があります。

過去のことをあれこれ当てつつも、話は将来のことになりますよね。

将来は見えないので当然不安がつきものですが、占いで良い結果をもらうと安心できるようになります。

占いをしたくてしたくて仕方がない場合、良い結果で安心したいが故かもしれません。

 

未来をコントロールしたい

霧の道

同じく『未来・将来』に関することですが、占いで欲しい(安心したい)良い結果というのは、『こうなったらいいなと自分が思う結果』ですよね。

人は誰でも自分の願う未来、こうなったらいいなと思う未来を持っています。

方法がわかっていれば努力のしようもありますが、他人が関わることなど方法があいまいなものもあります。

そんな時、占いに頼ることで未来をコントロールできるような錯覚に陥るのです。

未来をコントロールしたいからこそ、自分の望む結果をくれる占い師を探すようになります。

 

責任を取るのが嫌・怖い

何かあった時に『あの占い師のせいだ』『この占い師さんのおかげだ』という気持ちが真っ先に出てくる場合は、責任を取るのが嫌・怖いのかもしれません。

起きた物事、起きる物事に対して自分自身で判断する勇気がないため、占いに頼ってしまいます。

自分自身に信頼を置けていない状態です。

 

占い依存と病気

絶望的

私は、占い依存もメンタルの病気と無関係ではないと思っています。

私自身もそうでしたが、やっぱり人って弱ってるときには自分に信頼がなくなって、占いでも何でも何かに頼りたい・安心したい気持ちが生まれます。

特に病気がわかった直後は仕事・人間関係で急激な変化があったりして、ますます不安になりますしね。

なので、もしも占い依存の背後にメンタルの病的な不安定さが隠れているかも…と思う場合は精神科や心療内科への受診をおすすめします。

もちろん強烈に占いを欲する気持ちがあり、自分ではどうしようもない方にもおすすめです。

 

どんな病気でもかかれば不安なので占い依存に進む可能性はあると考えられます。

ですがここではやや限定して、占い依存の背後に隠れているかもしれない精神疾患を3つ紹介します。

 

依存性パーソナリティ障害

正確には精神疾患ではなく、偏りのあるパーソナリティ(人格)という位置づけです。

依存性パーソナリティ障害の方は、『自分ならできる!』という気持ちが限りなくゼロに近いです。

なので自分の選択にまったく自信がなく、周囲に対する批判力にも欠けます。

相手に絶対服従して何でも聞いてしまうケースが多いのですが、『相手』が占い師だった場合は占い依存になり得ます。

詳しくは以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください!

依存性パーソナリティ障害の特徴、原因、接し方のポイントを紹介

 

うつ病

うつ病は、『将来に対する異常なほどの悲観さ』を特徴とします。

今うまくいっていること、そこそこのことすらも、悲観的な未来を予測する材料になってしまうのです。

うつ病の症状が重くなると無気力になるので、占い依存が出るとすればその前と考えられます。

完全に無気力になる前に、将来をコントロールしたい・未来の安心という保証が欲しいという気持ちで、占いにハマる可能性があります。

 

不安障害

パニックと書かれたキーボード

不安障害という単体の病気があるわけではなく、いくつかの病気の総称です。

具体的には全般性不安障害、社交不安障害、パニック障害、強迫性障害などが含まれます。

共通の特徴として、『不安が大きくなり小さなことが気になる』というものがあります。

不安が生活のいたるところに現れるからこそ、人よりも安心・安全に対する渇望が強いです。

強烈な不安から逃れるための手段として、占いを利用する可能性があります。

 

占い依存を克服するには

占いと距離を取る

占い依存だけではなくニコチン依存などの克服でもそうですが、もっとも大事なのは『距離を取る』ということ。

物理的に占いに近づけないようにする方法です。

 

こんな方法がおすすめ

・占いアプリを削除

・占い師の電話番号を削除

・占いサイトはブラウザのお気に入りから外す

・会員登録しているサイトからは退会

・リアルの占い師の場合は、店舗に近づかない

 

占いを当てているのはあなただと知る

人間の脳には『RAS』というフィルターが備わっています。

これは情報選別をするフィルターで

・自分が興味や関心を持ったものを取りだす

・それ以外は遮断する

役割を担っています。

例えば、今この瞬間もあなたの目にはこの文章とスマホやPCの背後にある背景、耳には雑音や音楽、肌には椅子やベッドの布に触れた感覚、指にはキーボードやスマホの液晶画面の感覚があるかもしれません。

でも、言われないと肌が椅子に当たっている感覚は思い出せなかったかもしれません。

こんな感じで、その瞬間その瞬間、あなたが重要で『真実だ』と感じるものを取り出してくれるのがRASです。

フィルターを通してみるトルコの街並み

あなたが『この占いは当たる!この占いの内容が真実だ!』と臨場感を持って思っていると…

RASは『当たった!』とあなたが思うような出来事をピックアップしてあなたに届けてくれます。

あなた自身が占いの内容に力を与えて、当たった出来事を自然と探しているんです。

占い依存になりかけている方の場合は、占いに全幅の信頼を置いているので、それこそ100%当たった!と感じる可能性もあります。

 

占い師ももちろん統計学やさまざまな手法で導き出した答えを言ってくれますし、全然・まったく当たらないということではありません。

ですが、占いが当たるのは占い師だけのおかげではなく自分のおかげでもあるのだと思うと、占いに対する執着が薄れるかもしれませんよ。

 

『今』に集中する

ピンクの蓮の花

未来をコントロールしたいという気持ちが強い方に合っている方法です。

未来をコントロールしよう、こういう未来が来るか不安だ…という方は、『未来という想像の産物』に『今この瞬間』を奪われています。

未来を考えるのは悪いことではないし、未来のためにああしようこうしようっていう気持ちはもちろん重要です。

誰しも多少は未来の希望や不安に『今』を取られます。

ですが、占いにあまりにもハマりすぎている場合には、『今この瞬間』が台無しになるレベルかもしれません。

しかもほとんどが『未来への不安』で今を台無しにしています。

 

未来に安心することも大事ですが、今安心することも大事ではありませんか?

小さな安心、小さな幸せかもしれませんが、今この瞬間に手に出来るものも大事ではありませんか?

 

もしかしたら、ちょっとずつ幸せゲージを高めていくことが望む未来への近道かもしれませんよ。

 

こんな方法がおすすめ

・マインドフルネス瞑想をする

・今すぐできる楽しいことをやってみる

・呼吸に集中する

・やることを極限まで減らす(思考と生活をシンプルにする)

 

どんな小さなことも自分で決めよう

占い師さんの言うことに逆らったら、もしも開運アクションをしなかったら…と不安になる方におすすめです。

大きなことに責任を取るのは誰しも怖いので、まずは小さなことから始めて行きましょう。

例えば、こんなことでもOKです。

 

自分で決める小さなこと

・今日どの道で帰るか

・何を食べるか

・どのテレビ番組を見るか

・どの本を読むか

 

今までも自然と決めていたこともたくさんあると思います。

そこをもう1歩踏み込んで、『これ、自分で選んでるんだな』って意識してみてください。

あるいは、『満足できるもの』『好きなもの』かどうか、一度考えてみるのもよいかもしれません。

無事に見終わった後、やり終わった後は『選んでも大丈夫だった』とまた意識してみるのがおすすめ。

自分への信頼を少しずつ増やすステップとなります。

 

占い依存の克服方法まとめ

星占い

・占いと物理的に距離を取る

・占いが当たる仕組みには自分の脳も大いにかかわっていると知る

・今に集中する

・小さなことでも自分で決める

 

占い依存の話をしましたが、占い自体はとても楽しいものだと思っています。

日々のちょっとしたアクセントになったり、元気になるようなケースでは占いを取りいれて楽しく過ごすのは全然アリだと思いますよ!

私もたまに占いを見て、その日のアクセサリーを決めたりしてます^^

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