脳の働きから見る、てっとり早く簡単にやる気を出す方法

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      2017/07/17

この記事を読むのにかかる時間: 43

今日は『やる気を出す方法』についてです。

単発でその瞬間だけやる気を出す方法の紹介と普段からやる気を出したい、やる気を出せるようなクセをつけたい人向けのお話となっています!。

当サイトで紹介している不安の解消法や概日リズムの改善もやっぱりやる気を出せれば効果も早く出ると思うので、参考にしていただければ幸いです。

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必要な要素1.前頭連合野の活動

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脳のなかでやる気とかかわっているのは前頭連合野という部分です。

前頭連合野は人間の知性、心に関わっている部分で、やる気だけではなく善悪の判断、創造性などへの影響もあります。

この前頭連合野を鍛えるために出来ることはコミュニケーションや手足を動かすこと、本を音読すること、そして五感を総動員して刺激を与えることです。

 

必要な要素2.側坐核からドーパミンを出す

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もう1つ、やる気のために大事なのがドーパミンというホルモンを出すこと。

やる気が出ている状態は側坐核からドーパミンが出ている状態です。

ではどうやってドーパミンを出すかというと、『作業興奮』を利用します。

これはとりあえずやってみるとドーパミンが出るという働きのことで、やる気を出すのにはまず動け!というお話です。

ちょっとだけと思って参考書を開いたり、パソコンをつけたりすると意外と作業が早く進むのも、脳の働きから考えると納得なのです。

 

必要な要素3.報酬系を刺激する

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報酬系というのは脳が『欲求が満たされた』と感じた時に活性化し、気持ちよい・心地よいという感情を与えてくれる場所です。

報酬系はドーパミン神経系の1つで、研究では仕事を達成するための個人的な動機の75%が報酬によって占められているとの報告もあります。(1999,ディッキンソン,『成功する人のシンプルな100の秘密』より)

ここで大事なのは、ゴールの先の報酬ではなく『過程の報酬』であること。

ゴールの先の報酬(〇〇すると××がもらえる・手に入る)だと、そのうち報酬に慣れて、どんどん報酬のレベルをあげなくてはなりません。

それよりも作業によって得られると確実にわかっていることを報酬としてとらえた方がよいです。

このプロジェクトを完成させればこんな能力が手に入る、ダイエットすることによって自分の管理方法を学べるといったような感じです。

 

自律神経系のバランスを整えることも重要!

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ちょっと注意しておきたいのが、ドーパミンは交感神経系のホルモンであるということ。

自律神経系は交感神経だけが働きすぎても副交感神経だけが働きすぎてもいけないので、自律神経系のバランスを取ることも重要です。

特に不安障害の人はセロトニン不足で自律神経系が乱れやすい脳・体の持ち主なので気を付けてくださいね!

関連エントリ:自律神経失調症がしっかりわかるお話-症状、治療、薬など-

 

まとめ:即効でやる気を出す方法

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ここまでのまとめ、まずは今すぐにやる気を出したいときにおススメの方法です。

・とりあえず作業すればやる気が出てくるので、まずやる

・活動(やること)のなかに意味や得られるものを見出す

・やる気が減退しそうなときほど手先や指先を動かす

 

やる気の出やすい人になる方法=ウォーキング

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上述の即効でやる気を出す方法とは違い、普段からできることで『やる気の出やすい人間になる方法』がウォーキングです。

ウォーキングがやる気を出すのに良い理由を以下にまとめます。

 

手足を使う=前頭連合野を鍛えられる

・セロトニンが出やすくなり、自律神経系のスイッチ切り替えがうまくいく

・運動でBDNF(脳細胞を成長させるタンパク質)を増やせる=脳の働きが良くなる=やる気を出しやすくなる

・普段目にしない景色を見れば感覚刺激になり前頭連合野を鍛えられる

 

目安は1日10-15分程度、出来れば毎日コースを変えるのがおススメです。

セロトニンのためには朝一番でウォーキングが理想ですが、無理ならとりあえず日の出ているうちに…を意識してみてください。

 

hanami1以上、短期的/長期的なやる気の出し方についてでした!

個人的な経験ですが、今年の夏に体調を崩す前にはウォーキングをよくしていて、そのころは今と同じ仕事をやっていてもやる気があったなー…と感じています。

 - メンタルのためにできること